わかろうとするということ
2026年05月22日
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントの中園久美子です。
前回に引き続き、『風、薫る』についてとても良いシーンがあったのでご紹介したいと思います。
■主人公の葛藤
現在、看護婦見習い中のリンですが、患者となかなかうまく関われず頭を抱えています。
わかろうとするものの、どうにも打ち解けてくれない、そんなリンの胸中を知ってか、仲間がとてもいい言葉を投げかけるのです。
■専門家としての立場
患者さんの気持ちわかろうと思ったの。
「相手の気持ち、わからなくて当然だって
どうやったって同じ気持ちにはなれないもの。」
友達同士ならわかりあえるけど・・・
でも、仕事だったら友達と同じ気持ちだったらダメなんじゃない?
「看護師としてわかるように努めるのが大事なんじゃないかな」
■わかろうとすること
私たちキャリアコンサルタントもまた、相談者の気持ちを理解しようと心がけます。
とはいえ、他人ですもの、わかるわけがない。
それでも人は、わかろうとする人を求めるものなのかもしれません。
わからないけれどもわかろうとする、このあくなき探求心が、信頼関係を育み、相談者の気持ちを開放できる手掛かりになるのではないでしょうか。

