2019年を振り返る

2019年12月29日

皆さまこんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。2019年もいよいよ押し迫ってまいりましたね。
皆様にとっては、今年1年どんな年だったでしょうか。

■2019年を振り返る

今年はなんと言っても、新元号「令和」がスタートした年でしたね。時代の流れに柔軟に対応していく天皇陛下のお姿に、私たちの身も引き締まる思いがいたしました。

また、台風による甚大な被害もありました。これまでの人生が、一変してしまう恐ろしさ。これまで築き上げてきたものを一瞬にして失ってしまうことの恐ろしさを目の当たりにいたしました。

アンガーマネジメント的な話で言うと、パワハラの問題が数多く取り上げられるようになった年でもありましたね。さらに言えば、組織のコンプライアンスの問題についても、世間の目がさらに厳しくなっていっているような、そんな年だったなあと感じます。

■2020年はどんな年?

私たちは、その時代に合わせて柔軟に対処しなければ、時代に取り残されてしまう。そんな時代に生きています。新たなテクノロジーと共存し、そのなかでも自分らしさを見出しながら働いていく必要があります。

そのためにも「プロティアンキャリア」と呼ばれる時代に即した柔軟性を持ち続ける必要がある。自分らしく生きるために、自ら変化に順応していくということが求められるのです。

また、さまざまな事件や事故が起こるたび、私たちはさらに厳しい規則やルール、罰則の中でそうならないための生き方を強いられます。年の瀬の話で言えば、「除夜の鐘」でさえ、騒音の苦情となり、隣人同士がいがみ合っている世の中。

互いをルールや罰則で縛るのではなく、お互いの立場をおもんばかるということ、想像するということ、つまり相手と対話をするという「ナラティヴアプローチ」もまた、2020年にはより必要となってくるでしょう。

■キャリアクレッシェンドの来年は

キャリアクレッシェンドの今年は、年頭に掲げた目標をほぼ達成することができて、自分でもびっくりするくらいです。今年出会えた皆様のお陰と感謝しております。

来年に向けてもうすでに決まっていることの中に、「海外に行く」と「英語でプレゼンをする」、「北九州マラソン完走」があります。

1年前の自分では想像もできなかったことが、今や現実化している。想像と現実化の大きな違いは何か。
それはもう「行動すること」。愚痴を言ったり、人をねたんだり、誰かのせいにするのではなく、まず自分ができることからやってみること。そこをやることで、やがて周囲の人が助けてくれたり、必然的な偶然の出来事が起こったり、ある日突然シナプスがつながって、大きなひらめきにつながったりする。

来年が来るのが今から待ち遠しい♪

きっと今よりずっと大変なこともあると思うけど、今よりもっとスリリングで楽しい時間を味わえるはず。そんな風にワクワクしながら、新年を迎えたいと思います。

あなたにとって、来年が大きな飛躍の年となりますように。