「上司とうまくいかない」ときの対処法

2019年12月11日

皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。

「上司とうまくいかない」と悩んでいるあなた。そのお悩みは、上司が変われば改善できると思ってはいませんか?


■「上司とうまくいかない」は離職理由第1位

離職理由の第1位は「社内の人間関係が上手くいかない」というもの。人間関係のなかでも、特に上司とうまくいかないというのが最も多いのだそうです。

そんな上司のことを、「いやだな」「どこかにいけばいいのに」「態度改めてくれないかな」と思ったところで、上司はいっこうに変わりません。それに、こんなセリフは上司に言えないし、言ったところで余計に状況がひどくなるのがおちです。

それではいったい、どうすればよいのでしょうか。


■上司の思考回路を考える

実は上司はあなたが思うほど、あなたのことを嫌っていたり、どうにかしてやろうと思ってはいません。上司は自分のことが精いっぱいで、精いっぱいだから部下であるあなたに気を遣う余裕がないのです。余裕がないからつい暴言を吐いてみたり、余裕がないからチェックを怠ったり、余裕がないから部下の気持ちに寄り添えないのです。

では、あなたの上司はどうして余裕がないのでしょうか。あなたの知らない別のミッションが与えられているのかもしれません。あなたの知らない家族の問題を抱えているのかもしれません。あなたの知らない上司ならではのお悩みがあるのかもしれません。

あなたにとってその上司は嫌なヤツかもしれません。そんなあなた自身の気持ちをちょっと横に置いてみませんか。そうすることで、きっとあなたに余裕がうまれて、もっと別の視点で上司を捉えることができるようになるかもしれませんよ。


■上司を変えようとしない

人は誰でも、自分の価値観や考え方、やり方を変えたがりません。誰かに言われて自分の何かを変えるのは、これまでの自分を否定されたような気持になるからです。

ではどうすればいいのでしょうか。

人を変えるのではなく、その人がそうなってしまう「環境」を変えるのです。上司が忙しくて話を聴いてくれないのなら、上司が少しでも余裕が持てるように、あなたが動くのです。上司が暴言を吐くのなら、上司が心穏やかになるように、あなたが優しい言葉を投げかけるのです。上司がチェックを怠るのなら、あなたがあらかじめチェックをし、最後のチェックだけお願いするのです。

そんなのできませ~ん!!

わかります。

しんどいですよね。

でも、もしあなたが上司を変えたいと思うのであれば、やってみる価値はありますよ。

やるかやらないかはあなた次第です。変えたいのならまずは自分から、です。