経験を聴くことで得られることはなんでしょうか

2018年05月14日

皆さまこんにちは!

キャリアコンサルタントの中園久美子です。

昨日は大阪にて新しいCDAの方のためにピアトレーニングを行いました。

皆さん 久しぶりのロールプレイでしたが、一生懸命学ばれておられました。


■経験を聴くということ

JCDAでは、「経験」を聴くということを大切にしています。

ですから、皆さんクライエントの経験を聴くために、身体も心もクライエントに傾けながら聴こうとしておられました。

ところが、そういったCDAの意思とはうらはらに思いがけないことが起こってしまいました。

■状況を聴くということ

「経験」とは何か。

その答えは、CDAの皆様なら当然知っていますのでここでは特に記しません。

その経験を聴きたいのですが、実際は状況を延々と聴いてしまうといったことが起きてしまいます。

もちろん、その状況もクライエントの目を通してクライエントが感じた状況ですからクライエントらしさが表れているともいえるでしょう。

ただ、実際のロープレでは、初めて聞くクライエントの「状況」を一生懸命理解しようと、役職やら会社の状況やらその人の仕事の内容やらを延々と聴いてしまいます。

クライエントも感情を話すよりは状況のほうが話しやすいので、こちらも一生懸命話してしまうのです。


■キャリアカウンセリングとはなにか

私たちはキャリアカウンセリングをするわけですが、それは何のために行うのでしょうか。

そのなかで、「経験を聴く」というのはどんな効果がでるのでしょうか。

つまり、「経験を聴くのはなぜ?」の答えが、それぞれの心のうちにしっかりとなければ、経験を聴くことはできないし、そもそもカウンセリング効果は得られないでしょう。

私の答えはいつかお話するとして、まずはひとりひとりの心の中に、その答えを探し続けることが本物のCDAになるということなのではないでしょうか。


カウンセリングの練習の場と効果的なフィードバックをしてほしいという方には、グループセッションをお勧めいたします。


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