技能士1級の合格のポイント

2020年10月21日

キャリアコンサルタントの皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。本日は、技能士1級の合格ポイントについてまとめてみたいと思います。

1級技能士は指導者レベルということは以前にお話しました。2級レベルの視点はもちろんのこと、そのうえで指導者視点を兼ね備えておく必要があります。

■論述の合格ポイント(必須問題)

技能士1級は、必須問題と選択問題があります。

必須問題については、2級技能士のレベルを当然に持っているかが試されます。そのためのポイントは以下の通りです。

  • 事柄、感情、思い込みなどがきちんとくみ取れている
  • CCの勝手な思い込みでCLの問題を把握してはいない
  • 2級レベルよりさらに具体的な方策が書かれている
  • 事例相談者の問題点が指導者視点でキャッチできている

■論述の合格ポイント(選択問題)

選択問題は、「需給調整機関」「企業」「教育」と3つから選択が可能です。自身の近い境遇を選択したほうがより問題点を見つけやすいといえるかもしれません。

事実、該当する問題をしているうちに「このダメな事例相談者は、まるで自分のことのようで・・・そんな問題にとてもじゃない取り組めない。」という人もいらっしゃいます。

そんな時は、自身の働く現場とは違う別のジャンルを選択したほうが、回答しやすいかもしれませんね。

  • 事例相談者の問題点が漠然とではなく具体的に書かれている
  • 事例相談者の問題点を現実的に解決できる具体的な方策が書かれている
  • CLをとりまく環境について詳しい知識と取り組み事例を知っている
  • CCのネットワークについて幅広く知っており、実際に取り組んだ経験などがもりこまれている

合格するためだけの回答にとどまらず、実践を積んだ中身のある回答がもとめられているようです。

■ロープレの合格ポイント

1級技能士は30分のロールプレイを実施します。30分の中で自己紹介、問題の把握、問題の共有、目標設定、そしてクロージングまで30分で行います。合格ポイントは以下の通りです。

  • 指導ではなく支援ができているか
  • 事例相談者の心情に沿っているか
  • 問題を整理し事例相談者と共有できているか
  • 論理的に話を展開できているか
  • 常に関係構築が持続できているか

自然体で事例相談者に伴走しながら支援を行う。言葉では簡単ですが、なかなか難しそうですね。

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