不安な気持ちを体験することがキャリコンの質を高める

2018年04月05日

昨日は学びの一日。

初めての人と初めてのワークと。

人前で教えることに少し慣れてくると、ついつい初心者の気持ちを置き去りにしてしまうのではないかといつも不安になります。

新しい学びに自分の身をおいてみることで、同じ感覚(とまではいかないけれど)を体験することができた一日でした。


■今の自分の気持ちを味わう

目の前の相談者はきっと私よりもっともっと不安な気持ちで座っているはず。

そこに寄り添うのがキャリアコンサルタントであると私は思うのです。

ただ、もっと上手にキャリコンをやりたい気持ちが優先してしまい、自分の質問に思うように答えてくれない相談者にイライラしたり、この質問がヒットしなければこっちの質問と、自分の思う筋書きにならなくて迷走してしまう方もいらっしゃいます。

相談者の一言一言にうなずき、味わう。

その一言に自分自身がどうなのか、また味わう。

ゆっくりと時間をかけて、時には沈黙の時間も一緒にたたずむぐらいしないと、相談者の不安感は解消されないのではないかと思うのです。


■解決のカギは自分の中にある

試験のために勉強をしていると、つい20分や30分の枠組みのなかで、具体的な方策を伝えようとあせってしまいます。

伝えるのではなく「気づいてもらう」

実はこの「気づき」こそが解決のカギなのです。

そのためにも、「そっと置く」この感覚を持ちながらキャリコンをしていただきたいのです。

相談者を尊重し、相談者の成長の力を信じるということは、相談者の「気づく」力を信じるということなのではないでしょうか。

ぜひ、あなたにはそんなキャリアコンサルタントになって欲しいのです。


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