第11回キャリコン論述試験について

2019年02月26日

2月24日は、第11回国家資格キャリアコンサルタント試験がありましたね。
学科は結構難しかったという声がありました。皆様はいかがだったでしょうか。

さて、論述について、私の個人的な見解を述べてみました。

■設問1.どのような応答をするか

導入部分ですので、状況だけでなく感情面も丁寧に受容共感してあげたいですね。

例えば
「復職したら周囲に迷惑かけないように頑張りたいのですね。でも、子供の送り迎えや急な発熱など、これからの子育てのことを考えると自信がなくなってきてるのですね。」と私なら伝えてみたいです。


■設問2.相談者の問題は何か

なんだかおひとりで抱えていらっしゃいますよね。夫にも義母にも協力を仰いでいないのが気になりました。
周囲にママ友とかいないのでしょうか。先輩ママさんに相談してみたら精神的にも落ち着けそうですよね。

それから、復職後の働き方について具体的には話し合っていない感じですよね。そのあたりをもう少し整理できると気持ちに余裕ができそうでしょうか。

復職できる条件面、例えば保育園や会社へのさまざまな申請はとんとん拍子にうまくいっているご様子ですが、ご本人のお気持ちがどうも置いてきぼりになっているような気がします。本当に復職したいのでしょうかね~。

このように考えると、この相談者には自己理解や仕事理解が不足しているのではと感じられますね。


■設問3.提案と具体的な働きかけ

家族からのサポートを得ること

CLの不安な気持ちに寄り添いながら、まずはCLの現状について整理してもらいます。
次に、どの部分に家族のサポートがあれば両立できるか、CL自身に考えてもらいます。
夫や義母など家族が育児にどれだけ協力できるのか、家族会議を開いてもらうよう働きかけます。
場合によっては、通勤距離がかからない場所への引っ越し等も検討してみるのもいいですね。

余談ですが、三軒家万智ならそんな家を売ったでしょうね~。「家売る女の逆襲」#7でこのような相談者に会社からすぐの家を売ってました(笑)


今後の働き方について会社に相談すること

会社の上司や人事部にこれからの働き方について相談してもらいます。
そのためには、相談者は何ができて何が負担なのかを整理し、会社に明確に伝わるように事前に整理してもらうことも必要ですね。
時短勤務、リモートワークなど、多様な働き方が今はあるということを情報としてお伝えし、会社も相談者も納得できるような働き方を社内で考えられるといいですね。


急な発熱時に対応してもらえる支援機関

部分的な提案ではありますが、相談者にとってここが一番心配なら、まずはそのような支援機関をこちらから情報提供するのもいいでしょうね。一番よいのは本人と家族が一緒になって探してもらうこと。一方的にCCが情報提供するのではなく、協力しあえる家族の在り方の道筋をつけてあげるのもCCの役割のひとつかもしれませんね。


論述をもっと理解したい方はこちら