キャリアコンサルティング技能士試験の結果について

2018年09月08日

皆様 こんにちは!
キャリアコンサルタントの中園久美子です。

第20回キャリアコンサルティング技能士試験の結果が出た頃でしょうか。
20回ともなると、だんだんと基準があがってきて、以前なら合格レベルのはずなのに、あともう一歩が足りないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■技能士試験の基準とは

キャリアコンサルティング協議会では、その基準や試験の範囲を明記しています。

とはいえ、それを実技試験で体現するのが非常に難しい。

実技で問題になるのがロールプレイのステップです。

関係構築 → 問題把握 → 目標設定 → 具体的方策

一方で、それを意識するあまり、なんだかぎこちない問いかけになってしまい、本質からかけ離れたカウンセリングになってしまう方もけっこういらっしゃいます。

キャリアコンサルティングとはなにか

やはり、その本質をしっかりと理解していないと、表面的なカウンセリングになってしまいますので注意が必要です。

■あと一歩が足りない

では、いったい何が足りなくて合格をつかめないのでしょうか。

これまでお聴きしたケースをまとめると3つにまとめることができます。

●システマティックアプローチのステップをふめていない

問題把握の前に、具体的方策になってしまうケース。
そのうち関係構築が置き去りになってしまい、クライエントが不完全燃焼になってしまうケース。
そもそも問題とはなにかがわからないまま話をただ聞くだけになってしまうケース、などなど。

いずれも、この4つのアプローチを丁寧に行うことで会話の流れを整理していくことが大切です。

●問題把握ができない

そもそも問題把握とは、CCだけが把握するのではなく、CLと「共有」することも含まれます。

そのためには、適度な「要約」をいれながら、会話の内容の捉え方にずれが内容にしていくことが大切です。

●目標設定ができない

遠い目標、大きい目標設定をしようとしていませんか?
或いは、CCが目指したい目標をCLに押し付けようとしていませんか?
もしくは、目標を時間内にたてなきゃ!と脅迫観念に陥っていないでしょうか。

CLがやりやすく、やってみたい目標をイメージするといったCCの想像力も大切です。

そのほか、

寄り添えてない、会話をただ聴いているだけ、会話の流れをコントロールできない、口頭試問で論理的に意見を伝えられない、緊張感がぬぐえない、、、などなど。

■2級キャリアコンサルティング技能士になるには

もちろん、基礎的な知識やスキルを身につけることは大切ですが、そもそもキャリアコンサルタントという専門家としての意識や心構えも必要なのではと感じるのです。

皆さんはいかがでしょうか。

合格するために試験を受けるのではなく、2級技能士の私が大切なキャリコンを行う日ととらえると、また心持もかわってくるのではないかと思います。

いずれにしても、次回の試験にチャレンジするあなたをがっつりとサポートするのがキャリアクレッシェンド。

国家キャリアコンサルタント試験、2級技能士、1級技能士まで、その方のなりたい自分を一緒にめざします。

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