【技能士対策】介護によるアラフォークライシス

2018年07月16日

女性の人生はいろいろです・・・


■来談理由

長年会社に勤めてきたDさん。先日管理職にならないかと勧められたものの、思ってもみなかったのでできる自信がない。それに近い将来母親の介護をしなければと思うと、そのような責任の重い仕事を引き受けるのもどうかと考えてしまう。


■聴いてみたいこと

・これまでどのような仕事をしてきたの?

・どうして自信がないの?

・母親の介護というが今はどのような状況?

・責任とはどんなふうに考えているの?

・その仕事を引き受けるとどうなると考えているの?


■これから先の見立て

Dさんのこれまでやってきた仕事や管理職という仕事に対する捉え方がどうなのかがとても気になりますね。「自信がない」や「責任の重い」ということから、どうしても新しい仕事や役職をネガティブにとらえている様子がうかがえます。

どのようないきさつで上司が管理職を勧めたのかといった背景や経緯なども聴いてみないことには、Dさんの仕事に対するお気持ちを明確することはできません。

一方で、介護が必要な母親の存在が気になります。近い将来と言うのはいつなのか、今は必要ないのか。どうしてそう思うのか、何が不安なのかといったことを丁寧に確認していかないと、母親のことを理由に昇進のお話から逃げているという見方もぬぐえません。

母親との関係、Dさん自身がどうしていきたいのか。そのようなことをひとつひとつ整理することで、管理職の仕事を引き受けるのか引き受けないのか、ご自分で決定することができそうです。

会社がDさんだからこそこの仕事に適任なのではないかと打診した可能性もありますから、ご本人がそこまで考えているのかどうかも聴いてみる必要もありますね。

これからの時代、女性が管理職となりどんどん活躍して欲しいと、個人的には願っています。