時間とお金のバランスを考える

2018年04月03日

今朝の情報番組ZIP!で、新入社員にこんな質問を投げかけていました。

「お休みがとれないけど給料の高い会社と、給料は安いけどお休みがとりやすい会社のどちらを選びますか」

あなたならどっちを選びますか?

■現代の若者は自分の時間を大事にしている

この問いかけに対し、答えた新入社員のほとんどが「自分の時間」でした。

その理由として「時間はお金では買えないから」というもの。

あのスティーブジョブズも言っていました。
「あの世に富は持っていけない。持っていけるのは愛情あふれた思い出だけだ」と。

■何を大切にしたいかは人によって違う

かつての高度成長期では、時間を惜しんで働くことが美徳とされてきました。その勢いが日本の経済を支えてきたのは紛れもない事実です。

その一方で、個人の豊かさやささやかな幸せは、後回しにされてきたように思います。そのつけが、過労死問題、メンタルヘルス問題、さまざまな労働問題に発展しているのではないでしょうか。

これからの時代は、ひとりひとりが自分の大事にしたいものを大事にする時代。
その分、自分の人生に責任をもって生きていかなければいけない時代とも言えるのです。

だからこそ、自分はどう生きたいのか、何を大切にしているのかを軸にこれからの人生を考える必要がある。

時間とお金、どっちも大事。

でも、もっと大事にしてほしいのは、

何にお金を使うのか。
何に時間を使うのか。

何のためにお金や時間を使うと自分は幸せなのかを考えることかもしれません。

■明日の自分のために考えること

番組の中で、入社式の訓示のシーンがありました。

「自分らしく働いていただきたい」「自分で考えて行動してほしい」

会社の言う通り、上司の言う通りにする時代は幕を下ろそうとしています。

自分の人生に責任を持ち、自分の頭で考え行動していくことこそが、これからの時代に求められているのです。

そのためにも、これからの自分のキャリアデザインをどうするのか。

軸がぶれないように進んでいかないといけませんね。

明日の自分はどうありたいですか?

10年後の自分はどうなっていたいですか?

未来の自分のために今をしっかりと考えましょう♪

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