履歴書・職務経歴書で陥りがちな3つの落とし穴

2019年10月23日

皆様こんにちは!キャリアコンサルタントの中園久美子です。先日は、「履歴書・職務経歴書の書き方」セミナーを実施しました。

■履歴書・職務経歴書はどう書くの

最近では、インターネットや多くの書籍で、履歴書・職務経歴書の書き方について数多くの書き方アドバイスを見ることができます。そのどれもが、アイデアにあふれ、わかりやすい書き方のサンプルも載せているので、とても参考になります。

一方で、このようなサイトや書籍の限界として、一般論しか語れないということ。「じゃあ、私の場合はどう書けばよいの?」に気持ちよくフィットしてくれるサイトや書籍はすぐには見つからないかもしれません。

■履歴書・職務経歴書の役割とはなにか

初めて履歴書・職務経歴書を書く人にありがちな落とし穴が3つあります。

1.正直に書いている

2.自分の解釈で書いている

3.遠慮がちに書いている

「正直に書いている」のが悪いわけではありません。もちろん虚偽の経歴はご法度です。私がお伝えしたいのは、「戦略的に書いてほしい」ということ。ただただ、これまでの経歴を書き連ねただけでは、面接官の目には留まらないということなんです。

それから、例えば履歴書の「職歴」には何を書いているでしょうか。「職歴とは〇〇を書くもの」の〇〇に何が入るか、人によって違います。あなたの書きたい〇〇と面接官の知りたい〇〇が一致しているかどうか。自分の勝手な解釈で書いてしまうと、徒労に終わってしまうかもしれません。

最後の「遠慮がちに書いている」はどうでしょうか。あなたの良いところは、あなた自身でしっかりとアピールしなければ、面接官にあなたの良さが伝わりません。
日本人は謙虚で遠慮がちな人が多く、自分のいいところを堂々と伝えることが苦手です。でも、ここでは誰よりも自分のいいところをしっかりと伝える文章力でもって、自分自身をアピールすることが必要なのです。

■キャリアコンサルタントとともに

キャリアクレッシェンドでは、マンツーマンであなたの履歴書・職務経歴書を添削いたします。

「目からウロコ」

「それでいいんですね」

「そうなんです、そう書きたかったんです」

「自分の強みが見つかりました」

多くの人から、このような喜びの声をいただいています。

履歴書・職務経歴書の書き方でお困りのかたがいらっしゃいましたら、ぜひ一度お会いしませんか。いつでもお待ちしておりますよ。