国際女性ビジネス会議に参加してきました

2019年07月11日

国際女性ビジネス会議に参加しました。

各国各界の著名人58名をお招きして、今の日本が抱えている働き方についての問題や、女性と男性との格差、差別といった問題についての意見が交わされました。

■テーマはSCALE UP!

国際女性ビジネス会議は、誰でも参加ができます。
そしてなんと、この会議は24年目を迎える息の長い会議なのです。

今年のテーマは「SCALE UP!」

あなたは昨日までの殻を破り、毎日SCALE UPしているでしょうか。私はどうか?う~ん、薄皮1枚ぐらいはアップしているかしら(笑)それはアップとは言わないかもしれないけど、私なりにはものすごくアップしてるつもり。

■ビジネス会議では

ビジネス会議では、冒頭の安倍首相のビデオに始まり、小池都知事、野田聖子議員といった政財界をはじめ、「町工場の女」で有名になったダイヤ精機の諏訪社長、入学式で物議をかもした東京大学の上野名誉教授、トレンドをいつも仕掛ける津田大介氏など、凄い人たちの生の声を聴くことができました。

彼らのエネルギーを全身に浴びると「さぁ、私は何をしないといけない?」と問いかけられている気持ちになったのは言うまでもありません。

ダイバーシティ、ハラスメント、リーダーシップ、ティール組織、人財マネジメント、Career Development、女性管理職、後継者問題といったトレンドな話題について、現場で何が起こって、世の中はどう変わろうとしているのか、私たちは何をしなければならないのか、熱い議論が繰り広げられました。

■何からはじめるか

会議に参加して感じたのは、声を上げるのは女性であり、労働者側であるということ。「働きづらいなあ」「もっと改善してほしいなあ」と言う側が声を上げているということでした。

つまり、男性陣や経営者側からすると、それほど問題とは捉えていないということなのです。

とはいえ、男性陣や経営者もさまざまな悩みを抱えている。その根源をたどっていくと、結局は女性や労働者が抱える問題と同じところを言っているのです。

男性と女性、経営者と労働者、日本人と外国人、自分と他人。

私たちは自分の価値観と違うことを本能的に嫌います。でも、価値観が違うからこそイノベーションが起き、新たな気づきが生まれるのです。

自分と違う意見を積極的に取り入れる。イノベーションを巻き起こす。

私たちが早急に取り組むべきことは、まさにダイバーシティな世の中を作ることではないでしょうか。

このように、従業員のリテラシーを上げるためにも、OFF-JTは欠かせません。

キャリアクレッシェンドでは、「女性のキャリア形成」「中高年のキャリアプランニング」「パワハラ防止研修」「メンタルヘルス研修」「選ばれる上司になるための関わり力」といったリテラシー研修を行っています。

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